シナールについて

当院ではシナールをオンライン診療で処方しております。
予約不要で24時間受け付けております。
※保険適用外となります。1ヶ月分(90錠)1,400円。税込、診察料や処方料込、送料別。

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目次

1 シナールとは

シナールの画像

シナールはアスコルビン酸(ビタミンC)とパントテン酸カルシウム(ビタミンB5)の合剤です。アスコルビン酸の由来は、壊血病を防ぐ酸(anti-scorbutic-acid)です。

成人におけるビタミンC必要量は、厚労省の日本人食事摂取基準では、1日100mgとされています。但し喫煙者では消費量が多く、摂取量は非喫煙者の2〜3倍必要と言われています。
食事で摂取されると小腸から吸収されます。
体内での貯蔵量は1500mgと言われています。ビタミンCは水溶性であり、尿から排出されてしまうため、毎日摂取する事が重要です。

シナール錠の用法・用量
1回1〜3錠を1日1〜3回
副作用
胃不快感、吐気、下痢
シナール
シナール

2 ビタミンCの役割

ビタミンCの主な作用は「電子を他の物質に渡すだけ」ですが、「電子を受け取っただけ」の酵素やイオンが、他の物質を変化させたり、そこから新たな反応を起こすことで、目に見える変化を起こすに至るのです。
シンプルな反応ゆえの汎用性の高さから、ビタミンCは多種多様な酵素やイオンと反応し、多くの生理作用を持ちます。

2-1 抗酸化作用

我々の体には、日々の酸化によって、老化と呼ばれる一連の変化、シミ・シワ、血管の硬化・白内障・難聴などが起こります。
ビタミンCは体内で起こる種々の酸化反応を抑える役割があります。酸化反応を引き起こす、活性酸素やフリーラジカルなどから、酸化能を消去する働きをします。
ビタミンCは、白血球、網膜、副腎、下垂体、肝臓、血液中に多く分布します。ビタミンCは水溶性で、脂質とは直接反応しにくいですが、脂溶性の抗酸化物質であるビタミンEを還元し、再利用する作用を持っています。これにより脂質の抗酸化作用も補助します。
ビタミンCは、酸化防止剤として市販のドリンクにも広く使われています。

2-2 メラニン生成抑制

メラニンはチロシンという物質が繰り返し酸化され作られます。この反応にはチロシナーゼ(モノフェノールモノオキシゲナーゼ)という酵素が必要です。
ビタミンCは、このチロシナーゼの働きを阻害すると同時に、ドーパキノンを還元してドーパに戻す作用があります。有色の酸化型メラニンを無色の還元型メラニンとする働きもあります。
Lシステインやグルタチオン、トラネキサム酸もメラニン生成を抑制します。

メラニンの合成

2-3 コラーゲン合成

コラーゲンはプロコラーゲンが3重らせん構造を形成してできています。
プロコラーゲン中のリシン、プロリンと呼ばれる部分に水酸基が作られる事により、3重らせん構造が形成されます。リシンはリシルヒドロキシラーゼ、プロリンはプロリルヒドロキシラーゼという酵素で水酸化されます。
この2つの酵素が活性化するためには、還元状態の鉄(Fe2+)が必要です。ビタミンCには鉄を還元状態でキープし、酵素を活性化させる役割があります。

プロコラーゲンの水酸化

2-4 壊血病の予防

長期でビタミンCが欠乏すると、食欲不振、倦怠感、骨粗鬆症、そして全身の血管からの出血が現れます。これを壊血病と呼びます。
人間含む霊長類は、体内でビタミンCを合成できず、食事による補給が必要です。大航海時代の船乗りには、長期のビタミンC欠乏により、この壊血病が見られました。理由として、長期間、果物・野菜を摂取していない事が考えられ、果物を摂るようになると、壊血病も見られなくなったと言われています。

2-5 鉄の吸収補助

我々は食べ物に含まれる鉄分を、十二指腸の柔毛にある粘膜上皮細胞から吸収し、酸素運搬やDNA合成などに役立てています。
食物に含まれる鉄分のほとんどは3価イオン(Fe3+)の形で存在していますが、粘膜上皮細胞は2価イオン(Fe2+)しか吸収できません。食物中のFe3+は、Dcytbという酵素によりビタミンCから電子を受け取り、Fe2+に還元され、DMT-1というトランスポーターによって細胞内に取り込まれます。

2-6 カテコールアミンの合成補助

カテコールアミンとはドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンといった神経伝達ホルモンです。主に副腎皮質や脳で作られます。
チロシン→ドーパ→ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンへと変換され、それぞれが生理作用を持ちます。
ビタミンCは、ドーパミン→ノルアドレナリンへの反応に必要なドーパミン-β-ヒドロキシラーゼの活性化因子です。
この酵素が活性化するには還元状態の銅(Cu+)が必要です。上記の反応を起こすと、銅は酸化されCu2+となり失活します。ビタミンCはCu2+を還元し、Cu+に戻して再利用する作用を持ちます。

余談ですが、2-2で書いた通りチロシンはメラニンの元にもなります。
同じチロシンであっても、皮膚のチロシナーゼと反応すればメラニンに、副腎ではアドレナリンに、甲状腺では甲状腺ホルモンに変化するなど、それぞれの臓器に存在する酵素によって、全く違う働きをする物質に変わります。

カテコールアミン合成

2-7 カルニチン合成(エネルギー産生)

カルニチンは脂肪酸と結合しアシルカルニチンとなり、細胞質からミトコンドリア内に運ぶ役割を持ちます。これを使ってミトコンドリア内でエネルギーが産生されます。
カルニチンは、リシンとメチオニンから数回の反応を経て作られますが、反応に必要な酵素の活性化に還元状態の鉄(Fe2+)が必要で、還元状態を維持するためにビタミンCが必要です。

カルニチンの合成

2-8 DNAオン・オフの調節

DNAは体の設計図と言われており、4つの塩基(アデニン、グアニン、シトシン、チミン)の並び方の違いで、体に存在するタンパク質の構造を規定しています。
それとは別に、作られるタンパク質の量などは主に2つの因子で調節されていて

  1. シトシンがメチル化されている箇所
  2. ヒストン(DNAが巻き付いている芯)のうちメチル化・アセチル化されている箇所

この2つが目印となって、そこに対応したタンパク質が大量に作られます。
この遺伝情報の目印は、エピゲノムと言われます。

①のメチル化を解除する、メチル化シトシンヒドロキシラーゼと呼ばれる酵素と、②のメチル化を解除する、ドメイン含有ヒストン脱メチル化酵素の活性化には、還元状態の鉄イオン(Fe2+)が必要です。
ビタミンCは鉄分イオンの還元状態を維持する事によって、酵素を活性化し、脱メチル化を促進します。タンパク質合成のオフのスイッチの役割を果たします。

3 酸化を引き起こす活性酸素

酸化とは化学的には原子やそれを含む物質が、電子を失う変化を言います。
電子を奪う力を持つ物質が近くにあると、酸化は起こりやすくなります。
反応としては「電子を他の物質から奪うだけ」ですが、「電子を失っただけ」の酵素やイオンが、他の物質を変化させたり、そこから新たな反応を起こすことで、老化現象のような目に見える変化を起こすまでに至るのです。
我々の体内では、電子を奪う力が強い物質として、活性酸素やフリーラジカルがあります。

3-1 活性酸素の種類

活性酸素にはスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素があります。

スーパーオキシドやヒドロキシルラジカルは、フリーラジカルと呼ばれる不対電子(ペアのいない電子)を持つ分子です。
フリーラジカル中の不対電子が安定化しようと、周囲から電子を強い力で引き寄せ酸化させます。
平均寿命は環境によりますが、スーパーオキシドが5秒、ヒドロキシルラジカルが0.0002秒と言われています。
スーパーオキシドは酸素分子に電子が一つ加わっただけなので、大量に発生しますが、反応性が低いです。核酸と反応します。
ヒドロキシルラジカルは、反応性が高く、タンパク質、脂質、糖質、核酸を酸化します。

過酸化水素は、自身は強い酸化力を持ちません。
活性酸素種の中でも細胞膜を通過しやすく、血漿中で発生した過酸化水素が、細胞膜を通過し、赤血球内の鉄(Ⅱ)イオンFe2+と反応することで、ヒドロキシルラジカルを生じます。(フェントン反応:H2O2+Fe2+→・OH+OH-+Fe3+)
また紫外線を当てるとヒドロキシルラジカルが発生します。(H2O2→2・OH)

一重項酸素は、不対電子を持たず、フリーラジカルではありません。
その代わり電子軌道が空になっており、安定化しようと、周囲から電子を強い力で引き寄せ酸化させます。
環境によりますが平均寿命は0.000002秒と言われています。

これら活性酸素は、我々の体内では常に発生しています。
ちなみに通常の酸素は三重項酸素で、不対電子を持ちますが、不対電子による常磁性のため、反磁性(不対電子を持たない)の有機化合物とは容易に反応しません。

酸素と活性酸素の電子配置

3-2 活性酸素の発生原因

人体の活動には、エネルギーの元となるアデノシン三リン酸(ATP)が必須です。
ATPはミトコンドリア内で作られます。
呼吸で吸収した酸素は、ミトコンドリア内でのエネルギー(ATP)合成の過程で、2%程が活性酸素に変化すると考えられています。

好中球やマクロファージは、微生物や刺激物を細胞内に取り込みスーパーオキシドを用いて殺菌します。
スーパーオキシドは細胞内にあるNADPHオキシダーゼなどにより産生されます。
殺菌に使われたスーパーオキシドは、スーパーオキシドジスムターゼにより過酸化水素と酸素に変わります。
過酸化水素は細胞内の鉄と反応することで、ヒドロキシルラジカルを発生します。(フェントン反応)

活性酸素種の反応

活性酸素の消去

生体内にはスーパーオキシドを過酸化水素と酸素に変えるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)があります。
過酸化水素は、カタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼという酵素によって、水と酸素に分解されます。
ところが一重項酸素やヒドロキシルラジカルは、体内で合成される酵素では十分に消去できないため、ビタミンCやEといった抗酸化物質の摂取が必要となります。
環境によりますが、ヒドロキシルラジカルは平均0.0002秒、一重項酸素は平均0.000002秒で周囲の物質を酸化するので、予め反応を止めるのは困難です。
ビタミンC、ビタミンEは、直接活性酸素を還元するというよりは、酸化による連鎖反応を止める事で、活性酸素の影響を減らしています。

4 酸化で起きる体の変化

4-1 シワ、たるみ

シワ、たるみはコラーゲンの分解で起こりますが、太陽光はその原因の一つです。
UVA(紫外線の長波領域320nm-400nm)は真皮に到達します。
真皮に存在する光増感物質を介して、酸素分子に光エネルギーが移動し、活性酸素である一重項酸素を発生します。
また電子の移動によって、スーパーオキシドも発生します。
これら活性酸素により真皮内細胞膜脂質の酸化が起こり、MMP-2、MMP-9が発現します。
MMPによりIV型、VII型コラーゲンが分解され、シワ、たるみになると考えられています。

4-2 シミ、肝斑などの色素沈着

シミや肝斑は、皮膚に多くのメラニンが蓄積する事でできます。
メラニンが溜まる理由は主に2つあります。

一つ目は、ターンオーバーがうまくいかずメラニンが排出されず、そのまま沈着してしまう事です。
メラニンは表皮の一番下、基底層のメラノサイトで作られ、約6週間かけて皮膚表面に到達し、はがれていきます。
ターンオーバーが乱れる原因として、紫外線やストレス、乾燥などがあります。

二つ目は、メラニンが過剰に産生されてしまう事です。
メラニンは本来、紫外線のダメージから皮膚や深部組織を守るために作られるものです。
メラニンはチロシンというアミノ酸から作られます。
チロシンはチロシナーゼという酵素により酸化されメラニンとなります(2-2参照)チロシナーゼは紫外線や女性ホルモンなどによって活性化されます。
さらに紫外線や種々の炎症により、活性酸素が作られ酸化反応が起こると、メラニンが過剰に作られます。

皮脂に存在するスクワレン、細胞外タンパクの一部、ニキビ菌の産生するコプロポルフィリンなどが紫外線と反応し、活性酸素である一重項酸素を発生します。
柑橘系に含まれるソラレンも光増感物質として働きます。
ソラレンはUVA照射により一重項酸素を発生し、酸化を引き起こします。
ゆえに柑橘類接種後の日光曝露は、皮膚の酸化を促進し、炎症やシワ、シミの原因になると考えられています。

4-3 動脈硬化

悪玉コレステロールと呼ばれるLDL(低比重リポタンパク)には、リン脂質が多く含まれています。
リン脂質に含まれる不飽和脂肪酸は、酸化されやすいです。
酸化LDLはマクロファージに貪食されます。酸化LDLを取り込んだマクロファージは泡沫細胞と呼ばれます。
アクチンという接着因子が活性酸素によって重合を起こし、泡沫細胞が血管内膜に沈着します。
これの繰り返しで動脈硬化が起こります。

過酸化脂質は、近くの金属イオンと反応し、アルコキシルラジカルに変換され、さらに4-オキソ-2-ノネナールと4-ヒドロキシ-2-ノネナールに分解されます。
この2つは、DNAを構成する核酸塩基と反応するため、遺伝子毒性を持ちます。
これら毒性物質が、血管内皮細胞や平滑筋細胞を傷害し、そこでも活性酸素が発生します。
血管内皮細胞の傷害部位に侵入したマクロファージや血小板からは、PDGF(platelet-derived growth factor)などが分泌され、血管中膜平滑筋細胞が血管内皮に移動しつつ増殖します。
そして酸化LDLを取り込み泡沫化します。
こうして血管内膜が肥厚し、動脈硬化を起こします。

また、傷害を受けた血管内皮細胞は、一酸化窒素産生を抑制され、結果血小板凝集が亢進します。
血小板が凝集すると、血栓と呼ばれる血液の塊ができ、血流を妨害します。
動脈硬化と血栓生成により、血管が閉塞しやすくなります。
以下過酸化脂質の生成連鎖反応です。

  1. ヒドロキシルラジカルによって、脂質(LH)から水素ラジカルが引き抜かれると、脂質ラジカル(L・)となります。
  2. 脂質ラジカル(L・)は酸素と反応し、脂質ペルオキシルラジカル(LOO・)となります。
  3. 脂質ペルオキシルラジカル(LOO・)は、他の脂質(LH)と反応して水素を奪い、脂質ヒドロペルオキシド(LOOH)となります。脂質ヒドロペルオキシドは過酸化脂質と呼ばれます。
  4. この時、水素を引き抜かれた脂質は脂質ラジカル(L・)となります。このラジカルは②の反応を起こし、②〜④はループし連鎖します。

①の反応で引き抜かれやすい水素は、二重結合にはさまれたメチレン水素(二重アリル水素)であり、これは多価不飽和脂肪酸に存在します。
一重項酸素が引き起こす反応では、②の代わりに脂質(LH)と、一重項酸素が反応して、直接過酸化脂質が作られます。この反応では電子の奪い合いが無いため、連鎖反応は起きません。
二重アリル水素は、コレステロールには存在しないため、ヒドロキシルラジカルなどのフリーラジカルによる反応は起きにくいです。コレステロールの酸化には、電子の奪い合いを必要としない、一重項酸素による反応が関係しています。
血液中にあるコレステロールにおいては、水溶性のビタミンCが、過酸化脂質の生成を抑制します。

4-4 神経変性疾患

パーキンソン病やアルツハイマー病も、酸化による細胞死が関与していると考えられています。

細胞膜に存在するリン脂質の一つに、アラキドン酸があります。
アラキドン酸はプロスタグランジンという免疫反応に関わる物質を作るために必要なリン脂質です。
加齢とともに減少しますし、高度不飽和脂肪酸のためラジカルによる酸化を受けやすいです。
細胞膜のリン脂質が酸化され、過酸化脂質に変わっていくと、フェロトーシスと呼ばれる細胞死が起こります。
この細胞死により、神経変性疾患や、虚血性疾患が起こるとされています。

5 パントテン酸の役割

パントテン酸は、細胞中では補酵素Aやその誘導体として存在します。
補酵素Aは脂肪や糖、タンパク質の分解でエネルギーを作る反応に広く関与しています。
その誘導体は、ステロイド、アセチルコリンやメラトニンといったホルモン、ヘモグロビン合成にも必要です。
また、肝臓においては毒素や薬剤の代謝にも必須です。

6 長期連用について

ビタミンC、ビタミンB5ともに水溶性のビタミンのため、余分は蓄積せずに腎臓から排出されます。文献上も経験上も長期連用による副作用の報告はありません。

7 市販薬との安全性の比較

7-1 システム面の安全性

紅麹による死亡事件を受けて、健康食品の使用に関して不安を持たれた方もいらっしゃると思います。健康食品と異なり、医薬品に分類される製品は、使用方法・作用・毒性・製造場所・工程・完成品における濃度等が、臨床試験を通過したものと同等であるか、厚労省の厳格な審査を通過したものである必要があります。また、副作用が出た場合でも、医療機関や行政に共有されますので、対処が明確です。

7-2 成分の安全性

市販薬には複数の成分を混合し「効きそうな感じ」を出しているものが多く見受けられます。また、末尾にアルファベットを付けて「ますます効きそうな感じ」を出しているものも多く見受けられます。主にこれら二つの要因により、成分がわかりにくく、複数のサプリを使用した場合に過剰摂取が起こったり、本当に組み合わせたい成分の一部が欠落していたりします。もし市販薬の飲み合わせで、安全かつ期待する効果を得たい場合は、各成分ごとに足し算をするという使い方になってしまうでしょう。

8 費用

保険適用疾患で、シナール1ヶ月分(90錠)処方にかかる費用は
・病院にて初診料+処方せん料
・薬局にて調剤技術料+薬学管理料+薬剤料
3割負担で1,450円ほどかかります。

美容目的の場合は自由診療ですので、医療機関により費用はバラバラです。
医療機関によっては、診察料や薬局での費用をゼロとして、保険を使うよりも安くなる所もあります。

当院ではチャット診療を行っております。予約は不要で24時間受け付けております。
※保険適応外となります。

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クリニック概要

皮膚科・小児皮膚科・小児科・内科・アレルギー科

綾瀬皮フ科クリニック

〒120-0005
東京都足立区綾瀬2-26-15 第五鳥塚ビル2F

電話番号:03-3690-0148

休診日:木曜、日曜、祝日
診療時間 日・祝
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