たこ・うおのめ

たこ・うおのめについて

たこ・うおのめとは

たこやうおのめは、足の特定の場所に継続的に圧力がかかって発症します。 たこは皮膚の表面の角質が部分的に肥厚したもので、痛みはありません。うおのめは肥厚した部分にさらに圧がかかって硬くなり、芯をもっているため、歩くたびに刺激されて痛みが走ります。

たこ・うおのめの治療

たこもうおのめも、削ったり切ったりして治療していきますが、同じような環境が続けば再発します。ただ、こまめに処置していけば再発しにくくなってきます。
さて、足の裏によくできるのが足底疣贅(そくていゆうぜい)という一種のイボで、これをうおのめと勘違いすることがあります。しかし、これはイボウイルスによる腫瘍であり、知らずに削ってかえって広げてしまうこともありますので、この鑑別をきちんとつけるためにも、皮膚科への受診をお勧めします。
また、たこに痛みや赤みを伴う場合は細菌感染を起こしている可能性がありますので、早めに皮膚科を受診してください。特に糖尿病の患者さんでは重症化することがありますので、要注意です。

クリニック概要

皮膚科・小児皮膚科・小児科・内科・アレルギー科

綾瀬皮フ科クリニック

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