ニキビについて

ニキビについて

ニキビ

ニキビは誰もが知っている身近な皮膚疾患ですが、思春期という多感な時期にピークを迎えやすく、顔という目立つ部分にできる事が多いため、気になる方も多いと思います。医学ではニキビの事を尋常性ざ瘡と呼んでいます。
ニキビは、過剰に分泌された皮脂が毛穴につまり、面皰(めんぽう)という状態になります。
そこでアクネ菌などが繁殖すると、赤味や膿を持ちます。
思春期のニキビはホルモンバランスによる皮脂分泌の乱れである事が多く、大人になると消えていくことも多いです。大人のニキビは、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、生活習慣など複数の要因からくるものが多く、治っては出ての繰り返しになる事もしばしばです。

ニキビの治療

治療にあたっては、ニキビの種類と重症度(菌が繁殖しているか等)を判断し、状態にあった薬を処方致します。塗り薬としては、抗菌薬や、ピーリング作用のあるレチノイド誘導体が中心となり、重症の場合は抗菌薬の内服や、新しい塗り薬などを用いる事があります。国内では新薬ではありますが、諸外国では十年以上使用されています。
体質によるものであれば、漢方を用いる事もあります。
日常生活では、手を含めて清潔に保つ、ニキビを触らない事が重要です。

  • 当院では、ニキビの自費診療は行っておりません。

クリニック概要

皮膚科・小児皮膚科・小児科・内科・アレルギー科

綾瀬皮フ科クリニック

〒120-0005
東京都足立区綾瀬2-26-15 第五鳥塚ビル2F

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